2011年6月16日木曜日

元気があれば何でもできる

ここ3日間ほど、風邪をひいて体調を崩していた。
もちろん電車で通勤したけど、電車でさえキツク感じた。

でも今日17時ごろ、風邪が身体を抜けてゆくのを感じた。
身体の中の台風が去った感じ。
ありがたい、ありがたい。
元気がでるとやる気も戻る。

明日は後輩と飲み会だ。
早く帰れたら、これを着けたいと思っている。

Shimano105のキャリパーブレーキ!
ブラックバージョンだ。
ダウンヒルでは、ブレーキの重要性を感じた。
だからブレーキ強化である。

土曜日は船の船底清掃を予定している。
小雨ならば雨天決行だ。
そして、日曜日は船をクレーンで浮かべるので、再びマリーナにいくのだが、自転車で行ってみ用と思っている。
それまでに体調整えて、ブレーキのセッティングを完璧にしたい。

やっぱり健康って大事だ。

2011年6月12日日曜日

求む!23区内激坂

私が住む足立区には坂がない。
河川に囲まれ、土地が低いのだ。
そのためか、土地の価格も低い。
私のような貧乏人にはありがたいが、ヤビツ峠にリベンジするためのトレーニングをする坂がない。
ならば、都内でそれ(峠のような激坂)を探すべし!

うーんと、まず思いついたのは、上野。
上野には上野山がある。
西郷ドンがいるところだ。
線路沿いは激坂だった記憶がある。
コースはイメージできないが、行ってみる価値あり。

早速昭和通りを上野に向かった。
そして激坂が目の前に・・・の写真がこれだ。ワン、ツー、スリー

確かに坂道だ・・・が、なんだか渋滞している。
これはもしかして、パンダ渋滞では・・・。
上ったけど、上野山をすぐに降りてきた。

それならば、江戸城を目指すべし。
お城は、高いところに作るのだから、坂があるはずだ。
更に昭和通を進み、大手町方面へ右へと曲がった。
そこには皇居のお堀が見える。
そして、多くのランナーたちに混じって、ローディさん達が走っているではないか!
これにはビックリ、の写真がこれだ!ワン、ツー、スリー


この広い通りをせき止めて、サイクルロードにしてくれているようだ。
よしそれならばここで練習しよう!
折り返し地点を回り、計ってみると1周、約3.5kmもある。
筑波サーキットより長いぞ。
でもファミリーやデートで来ている方々もいるので、サーキットのようにとばしてはいかん!
安全に気を配りながら、そして歩行者が渡る信号にも気をつけながら、3周ほど回った。
少し汗をかいたので、ちょっと休憩。

お侍の気分で、江戸城に入城することにした。
宮内庁のメンテナンスは見事である。
無料公開されている部分にもゴミ一つ落ちていない。
当然かもしれないが、国の重要な文化財であり、陛下がお住まいになる皇居でもある。
たくさんの外国人が訪れていたが、この美しい石垣、堀、橋のひとつひとつが、日本人として誇らしく感じた。

さて、皇居の周りは練習にはなるが、坂はなかった。
と、ここでひらめいた!
九段に行くべし!
靖国神社の行く時、坂を登った記憶が浮かび上がってきた。

そして・・・
ついに見つけた、この坂道!
http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/PICT0116chiyoda-kudanzaka-hyoshiki2_a.jpg より
九段下から、靖国神社方面へ上り、九段上かでの坂道はなかなかものだ。
http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/PICT0105chiyoda-kudanzaka3_a.jpg より
九段上を左折して、竹橋方面へ戻る。
ここは下り坂となる。
そして、毎日新聞の交差点を左折して、九段会館の前を通って、再び九段下交差点へと出る。
これを3周した。
すると、ヤビツ峠の時と同じ疲れが、左膝に来た。
間違いない、この疲れ、この違和感だ!
喜ぶのもヘンだが、ちょっといい感じである。

さて、ぐるぐる回って疲れたので、靖国神社を参拝しよう。

「下乗」とあらば、自転車降りねばなるまい。


靖国神社の入口付近に、若くして命を散らした兵隊の家族に向けた手紙が掲載された掲示板がある。毎回変わるのだろうか、前回とは違う手紙のように感じた。
祖国と家族を守ろうとする若者の気持ちがひしひしと伝わる。
自転車に乗ってグルグル回って遊んでいるのも、先人のお陰様である。
これからも、この坂をグルグル回らせていただき、峠道ひとつ登れぬ男子を克服し、いつのひかローディとなることを心に誓うのであった。

帰宅すると15時だった。
本日の走行距離48kmでした。