今週末は船のメンテナンスと決めていた。
6月も後半になれば、海水温が上がり、海中生物の活動が活発化する。
海草や貝、プランクトンなどに船底を汚される前に、対策をしておきたい。
土曜日の10時半に予約したクレーンで船を陸に上げた。
まずはラブランシュ号。
やはり大量の貝が付着している。
ムール貝のようなタイプと藤壺が多い。
まずはジャリジャリと削り落とした。
それでも落ちないのは、海草の根とプランクトン、藤壺の残骸などなど。
この後、高圧水流ではじき落とした。
続いてルーク号。
ルーク号は半年前にも清掃しているので、付着物は少なかった。
ルーク号はブラシでこすり落としながら、高圧水流で流し落した。
さて、作業休憩の後、洗いあがった水気も乾いたので、ラブランシュ号の船底塗料を塗布していく。
本来ならば、船底をサンダー等で削り落としたいのだが、今回も上塗りにした。
ラブランシュ号は、船歴も15年となり、老朽化がいちじるしい。
そろそろ買い替えを、との声もあがるが、今年はこの船で頑張ろうと思う。
かなりキレイになった(ように見える)。
作業前、作業後を写真で比較してみる。
陸揚げ直後 |
削り落として、高圧洗浄 |
船底塗料、塗布完了 |
日曜日は船台で塗れなかった部分を仕上げて、再びクレーンで海に浮かべ、元のバースに戻した。
左ラブランシュ号、右ルーク号 |
日曜日に無事に船を戻し、船内を軽く掃除しておきました。
梅雨が明けたら、まずメンバーでのクルージングにでかけよう!
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